アンベリールでは独自のテクニックである『振動式アロママッサージ』という施術を行っているので、当然アロマオイルを使っているわけですが、最近では気候も安定してすっかり暖かく(時には暑く？)なりましたので、使用するマッサージオイルも冬仕様から春夏仕様に変更しています。
そういえばブログではアロマオイルに関しては、ほとんど書いたことが無いですね。というのは、首肩こりや自律神経についての施術理論やマッサージの手法などについては、多くの治療家やセラピストさんと意見や目指すところが大きく違うことが多々あるので、自分の思うところを書きたいことも多々あるのですが、アロマオイルに関しては(こんなことを言うとアロマセラピストの方には叱られるかもしれませんが)ブレンドするものがセラピストによって多少違うだけで、エッセンシャルオイルそのものの特徴や作用は誰が使っても違いがありませんからそう書くことも無いんですよね（笑）
アロマセラピストといえば、以前アンベリールではアロマセラピストの方向けのトリートメント講座をしていたことがありました。そのきっかけは、あるアロマセラピストの方がスクール卒業後に自分でサロンをやったものの、なかなか上手くいかず、何かヒントは無いかと他のサロン巡っていてアンベリールにいらしたことからでした。その方が後日アロマテラピースクールで同級生だった方４名(全員自宅サロン、個人サロンの開業者)の方と一緒に『実技講習をしてくれないか』と依頼してきたのでした。他のアロマセラピストの方も同じく手技における実力不足を痛感していたそうです。
そして話し合い後に講習を引き受けることになったのですが、まずその方たちに感じたのはやはりアロマセラピストの方はアロマオイルが好きで、そこに関しての知識と自信は十分過ぎるほどなのですが、トリートメント手技に関しては･･･ということでした。
そしてどの人も自身のサロンで重視していたのは(当たり前かもしれませんが)アロマオイルそのもの。そのセラピーにおいて重要視していたのはアロマオイルの効能８割に対してトリートメント手技の効能が２割といった感じでしょうか。しかし私はアロマオイル自体の効能は１割期待しているかどうかといったスタンスです。これにはお互いカルチャーショックでした（笑）
こんなことではブログにアロマオイルのことを書く資格はありませんね（笑）