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  • 執筆者の写真首肩こり自律神経専門マッサージ治療室アンベリール

この春、仕事や生活環境の変わる方は2~3ヵ月後に要注意

一昨日、昨日と急激に暖かくなって、アンベリールの近くにある青山霊園の桜も綺麗に咲いていました。



こうした一般的には陽気が良いとされる時でも、前回書いたように “急激な温度差によって自律神経が乱れ体調不良になる方” もいらっしゃいます。


このような時期は、交感神経の過緊張によって起こる冬の首肩こりとは違って、陽気が急に変わることで頭痛や吐き気、耳鳴り、全身の倦怠感などを伴った首肩こりが多くなってきます。また花粉症などから鼻をかんだり、すすったりを多く繰り返す方は首の前側の筋肉の疲労から首こりを感じる方も多くなってきます。




さて今日の本題ですが、これからの時期は新入生や新入社員、あるいは部署移動や転職などで仕事環境や生活環境が少なからず変わる方も多いと思いますが、こうした環境変化も自律神経にとっては大きなストレス要因となる可能性があります。(もちろんこの環境変化は好転する要因になることもありますが)


しかしこうした環境の変化のストレスで体調を崩すとしたら、それが現れるのは私の経験上、その環境の変化があってから直ぐではなく早い人でもおそらく2~3ヵ月後ぐらいからだろうと思います。ですからよく5月病などとは言いますが、私としてはこの説には懐疑的で、早い人でも6月ごろから現れるのではないかと思っています。またこの2~3ヶ月後に体調不良が現れない人であっても仕事をして1年後、3年後といったような時期にはストレス耐性も落ちる頃なので影響が出る方が多くいらっしゃいます


逆に言えば、今年の春に仕事を始めて2年目に入る方や4年目に入る方は、仕事を始めた時との体調と現状の体調を比較して自己健康チェックをしてみるといいかもしれません。自律神経の不調は、その時点では病気とは違いますのが、その不調も度合いが増し期間が長引けば病気を生むことにも成りえますので、そうなる前の自己チェックや病気ではなく不調を診る治療家の客観的チェックが重要です。




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