top of page
  • 執筆者の写真首肩こり自律神経専門マッサージ治療室アンベリール

花粉症と連動する春特有の首肩こり

首肩こりと言えば “基本的” には、交感神経が強く働く冬がやはり一番辛い季節です。そんな季節も終わり春になって暖かくなるにつれて、首肩こりがだいぶ楽になってきてる人もいらっしゃいますが、しかし一方で冬型の首肩こりから “春特有の首肩こり” へと移行して、相変わらず首肩こりを強く感じている方も沢山いらっしゃいます。


その “春特有の首肩こり” というのは、花粉症やアレルギー症状を持っている方に多く、鼻をかんだり、無意識に鼻をすすったりする行為の連続によって首の筋肉が疲労硬直して起こるものなのです。 また疲労というほどではないにせよマスクの使用によって呼吸が速くなることも負担の一端になることもあります。


そしてこの時最も疲労する筋肉こそが、以前のブログ『私が首肩こりで最も重視している筋肉』で書いた “斜角筋” という首の筋肉なのです。私はこの筋肉の硬直こそが首こり最大の原因となる筋肉だと考えていますので、是非まだお読みになってない方はご覧頂きたく思います。



また、冬から春に変わる季節は自律神経にとっても“衣替え”的な時期で、その働きは不安定になりがちです。寒い冬も終わって暖かくなれば身体の緊張も解け、花も咲き気持も高揚して気持の良い季節である一方で、風邪をひきやすくなったり、頭痛や吐き気、気持の落ち込みなど様々な不調も現れる方も出る季節です。どうぞお気をつけを。



★ブログ村【肩こり】ランキングに参加中!よろしければクリックをお願い致します!


0件のコメント

最新記事

すべて表示

今年の秋は例年と比べて寒くなるのが遅い気がしていましたが、ここにきてようやく寒くなってきたように思います。 こうしたこれからの季節、実は首肩こり本番の季節となります。 というのも、首肩こりの大きな原因となっている交感神経の働きは寒くなると強くなるからなのです。つまり『寒くなる→交感神経の緊張が高まる→筋肉が硬直する→首肩こりが出る』といったことになるのです。 そしてこの秋冬の季節だけではなく、この

アンベリールでは自律神経の不調が原因となる首肩こりの施術を行っているわけですが、そもそも何がその自律神経の不調を引き起こしているのか、というのは人によって違います。 例えば今時期のこうした季節の代わり目であれば、急激な温度変化に身体がついていかず自律神経の不調を引き起こすこともあるでしょうし、PCやスマホを長時間見る生活が続けばそれも原因となる方がいます。 しかしそれ以上に根深い原因として、感情の

つい先日まで『暑さも徐々に和らぎ朝晩は涼しくなって・・』と言っていたのに、今日のような雨になると『肌寒さ』さえ感じます。とはいえ、10月でさえ日中はやや暑い日もあったりします。 『季節の変わり目は体調を崩しやすい』とよく言いますが、こうした急激な温度変化が自律神経に大きな負荷となっていることがその大きな原因となりますので、どうぞご注意を。

bottom of page