首肩こり自律神経専門マッサージ治療室アンベリール
寝る前の過ごし方にご注意を
何度も言っていることですが、現代特有の首肩こりは姿勢が主な原因となっていた旧来の肩こりとは違って、自律神経の不調が主な原因として大きく関わっています。つまりこれはパソコンやスマホを見ている“姿勢”が大きな問題ではなく、パソコンやスマホから受ける画面の刺激などが交感神経を過度に働かせ、それが筋肉の硬直につながっているという訳です。
スマホが普及した近年においては、特にそれが顕著に現れているような気がします。
不眠をはじめ、寝ても疲れが取れない、朝起きた時に首肩が重くこっているといった状態のある人は、睡眠中にも交感神経の興奮が鎮まっていない可能性が大いにあり “寝ながら緊張している”ということになるわけですが、そうした方の多くが寝る直前までスマホの画面を見ているという傾向があるようです。
本来なら『眠る前数時間からは部屋の明かりを落とし、スマホやパソコン、テレビなどの電子画面を見ないように』と言いたいところですが、そう治療する側の理想ばかりもいってはいられませんが、睡眠障害を引き起こす何らかのシグナルを感じたら真剣に考えるべきかもしれません。
★ブログ村【肩こり】ランキングに参加中!よろしければクリックをお願い致します!